神戸開港150年記念ポラリス
あけましておめでとうございます!
さて、2017年新春初投稿は今年で開港150年目迎える神戸港を記念したマイスター大学堂オリジナルモデルをご紹介致します。
1868年に開港してからから150年、世界に開かれた港を通って、コーヒー、映画、ジャズなど様々なものがやってきました。震災による被害も受けながらも見事に蘇り、神戸の顔として親しまれてきた神戸港の開港150周年記念して、マイスター大学堂では限定モデルの「ポラリス KOBEカモメモデル」を作りました。
メリケン波止場にのたりのたりと打ち寄せる波、歌いながら港の空を飛ぶカモメ、白い船、海の青、舶来の品々の珍しい色、神戸港の印象を織り込んだ爽やかな印象の特別モデルです。
では早速のご紹介。
爽やかなサイドのホワイトが印象的なリムレス、レンズ上部にはピンク、ホワイト、ブルーラインが入っています。
そして、左のレンズには・・・
Polaris KOBEカモメ ブルー
キュートなカモメが飛んでいます!
このカモメをデザインして下さったのは画家の田中亮平先生(※)!
レンズのファセットカットによって波を表現しています。
こちらはピンクのグラディエーションレンズを入れています。
クリアレンズです。
クリアレンズにすると上部のピンク、ホワイト、ブルーのラインがよく分かりますね。
KOBEカモメ、波、3色のトリコロールのラインを入れての度付きが可能です!
神戸港開港150年を祝う限定モデル、お薦めです。
(※)田中亮平先生
1961年 生まれ
1985年 大阪芸術大学美術学科卒
1999年~ 新製作展
2005年 兵庫国際絵画コンペティション
2006年 前田寛治大賞
2008年 新制作展 新作家賞
2010年 新制作展 絵画部賞
2005年~2009年 兵庫県立美術館美術講座講師
2010年~原田の森ギャラリー教室講師
「地球に2番目に落ちて来た男(1人目はデヴィッド・ボウイ)」
今回、まっことキュートなカモメをデザインしてくださった田中亮平先生ですが、本来の画風はこんな具合なのです。
はたまた
カモメのイメージとはまったく異なる重厚な作品です。
追記
田中先生のキャッチフレーズなんですが、先生から「適当に考えて、いや、やっぱりレッド・ツェッペリンに因んだものがええかなぁ」と指令を受けまして、ウンウン言いながらあれこれ考えましたが、なかなか良いものが浮かばない。
レッド・ツェッペリンの大大ファンである田中先生に比べて、私はツェッペリンを深く知らないのです。しかしながら学生時代は、教科書代わりに音楽誌を明け暮れ読んでいたのでツェッペリンについてはある程度の知識ありました。ですから「移民の田中先生」、「狂熱の田中先生」、「田中先生への階段」となんとか思いつつままに挙げてみましたが、先生からオッケーが出ません。
「・・・まぁ、そやなプログレ、キングクリムゾンかピンクフロイドでもええで」という助け舟を頂いて、プログレならなんとかと思いついたのが「田中先生の宮殿」、「田中先生のめざめ」、「鬱!」、「狂気!」、「おせっかい!」と出た所で、こらあきませんねぇ、と相成りまして、「まぁ任すわ」という言葉を残して去って行かれた田中先生。
それから私は一人またウンウン考え、ブリティッシュロック繋がりでボウイでいくかとなりまして、冒頭のキャッチフレーズ「地球に2番目に落ちて来た男(1人目はデヴィッド・ボウイ)」
となった訳なのであります。
クリタケ
「キングクリムゾンの宮殿」、「ポセイドンのめざめ」は、プログレッシブロックのバンドであるキングクリムゾンのアルバムタイトル。また「鬱」、「狂気」、「おせっかい」は、同じくプログレバンドであるピンクフロイドのアルバムタイトルなんです。