私の弁当
遅くなりましたが本日のブログ更新、眼鏡とは無関係なお話です。
お店近くの総菜屋さんが閉店することになったので、お弁当を作るようになりました。
面倒だろう、と思っていた弁当作りですが始めてみると案外簡単で、それどころか楽しくもあります。
前の晩におかずを作っているとき、朝、簡単な炒め物を作るとき、ソーセージを湯がき半分に切るとき、ご飯に胡麻を振り掛けるとき、あらゆる瞬間にこみ上げる新妻気分。
喜んで食べてくれるかしら、俺。
プチトマトが腐敗してお腹が痛くならないかしら、俺。
嫌いなものはないかしら、俺。
必ず入っている炒り卵に辟易していないかしら、俺。
仕事に打ち込む俺への愛情をたっぷり込めて毎朝、弁当を包むナフキンを最初にキュっと、それからもう一度ギューっと強く結ぶと、じゅーんとなり、生活に新たな潤いが生まれます。
毎朝、駅へと向かう足取りは軽やか、カタカタと鳴る箸箱の音も心地良く、満たされた気分になります。
まだの方は是非どうぞ、手弁当お薦めです。
クリタケ