久しぶりに取り留めもなく音楽のお話
皆様、お元気でお過ごしでしょうか? 一月もそろそろ終わりですね、早いものです。
本日は眼鏡とは無関係なお話です。
久しぶりに映画館に行こうと思って色々を調べていたら、これ観たいな、と思う映画を発見。
「白夜のタンゴ」
実はタンゴの発祥の地はフィンランドなんですわ、という話を聞きつけたタンゴ王国アルゼンチンのタンゴミュージシャン達が、ほんまでっか、と真相を明らかにすべくフィンランドを訪れ珍道中というドキュメンタリーらしいですが、面白そうですね。
哀愁漂う音楽は数あれど、タンゴほど哀愁のスケベというタイプの音楽はなかなかありませんね。休日の朝からタンゴを聞きながら、カスピ海ヨーグルトを食べていると、なんだかもう胸のあたりがカッと熱くなって、胸毛とモミアゲが濃くなって渦巻くような、日常からすっと抜けて出てアルゼンチンの酒場にいるような、楽しい心持ちになります、とか言いながら最近は全然タンゴなんて聞いていませんでした。
Sven Kacirek / Nutcracker Sessions
これをよく聞いておりました。
タンゴと違ってカスピ海ヨーグルトの中に沈んだバナナをスプーンで細かく刻みながら耳を傾けておりますと、胸毛、モミアゲがどんど薄くなっていくような、まことに澄み切って冷え冷え、それでいて躍動感のある音楽でありまして、まぁカッコいいですね。
でも次の休みは、これを機会に朝からタンゴを聞いて、太くなったモミアゲから濃厚な汗を滴らせてやろうと思います。
今日はちょっと休憩で色々取り留めもなく書き散らしました。
それでは、失礼いたします。
クリタケ