岡山への旅
淡々とメガネや諸々をご紹介してまいりましたので、本日はちょっと休憩です。
昨年の十二月に友人2人と岡山へ日帰り旅行をして参りました。高速代がもったいないという事で国道二号線を車飛ばして一路岡山へ。
訪問の目的は牡蠣を食べる事でありまして、牡蠣を食べさせてくれる店に着いたら早速渡された軍手をして火バサミ、牡蠣を剥く道具を持ち、かんかんといこった炭の上に掛けられた網の上に牡蠣をどっさり敷き詰め、さぁこいと食べ始めました。
初めのうちは牡蠣のオツユをチュッと吸うだけで嬉しい気持ちになって、来た甲斐があった、美味しいなぁとか言い合って、ありがたく頂いておりましたが5個ぐらいを食べた辺りからペースが落ち、10個を過ぎるとさらにペースは遅くなってやがてもう焼くのも大儀だと手が止まり、ビールだけちょびちょび飲み、目の前で焦げていく牡蠣をぼんやり眺めているだけになりました。
普段は下にも置かない扱いの牡蠣なのに、左のが、その右が、その奥のもいけないようです、あぁ一番は焦げているのは私の手前のヤツですわ、と気の抜けた台詞が次々に出てくるばかりでした。
やはり何事もほどほどがいい、と焦げていく牡蠣を前にして分かりきったことを改めて思いまたビールを一口・・・。
この岡山日帰り旅行以来、やはり旅は楽しいなと旅行欲がむくむくと頭をもたげ、どこかへ行きたいと最近はむずむずしながら旅行雑誌を眺めたりして暮らしております。
なかなかまとまった休みが取れないので遠くへ行くことは出来ませんが、一泊二日の小旅行にでも出て、美味しい物を食べて、知らない街を散歩して、のんびりしたいものです。
クリタケ