マイスター大学堂:ブログ

Silmo2013

皆様、お元気ですか。

遅くなりましたが、本日の更新です。

フランスで行われていた眼鏡の展示会に行っておりましたので、簡単ではございますが出張報告です。

 

 

昼間は暖かかったのですが朝晩は少し肌寒く、服装に困りました。

街行く人を参考にしようとしてもある人は革ジャン、ある人は半袖開襟シャツ、はたまたストールぐるぐる巻きにニットを被っている人がいたりと見事にバラバラで参考になりませんでした。

ちなみにアメリカ人の団体さんは全員Tシャツに短パンでした。さすがアメリカンと感心することしきり。

 

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会場の入口、ヤル気マンマンで突入です。

 

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今回は爽やかカラーのラフォン、ブース中央部にはアンティークのラフォンなどが飾られていつもながら大変お洒落で、大変な賑わいでした。

新作もヨーロッパらしいシャープな玉型でステキでした。

 

 

日本勢も出展していました。

「MASAHIROMARUYAMA」、「USH」、「megane and me」の合同ブースです。

来場者の方々は日本発のブランドに興味深々のようで立ち止まって手に取った後、そのあまりの格好良さにやられて次々に昏倒していました。

そんなに凄いの?どれどれ、と気になった私は倒れている人を踏まないように用心しながらブースに近づきました。

新作を一瞥した瞬間に私もキューと錐揉みしながら失神、ペットボトルの水を掛けられてやっと正気を取り戻し、なんとかオーダーをすることが出来ました。

 

そしてフランスと言えばの大御所アランミクリです。

 壁面のカラフルなパネルは

 

眼鏡に使用するアセテート生地をスライスしたものでした。

お洒落!

たっぷりとオーダーしてまいりました。

 

しっかりとお仕事をした後は・・・

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昨年に引き続きカルティエ財団美術館です。

今年は「ロン・ミュエク」展でした。

 

興奮のスケール、細密さ、不思議な感覚を堪能致しました。

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外からパチリ。

 

興奮し過ぎてお腹が減ってきたので

夜は青島ビールをお供に中華を食べました。

 

翌日も勿論、展示会場へ。

鼻を膨らしながら、くまなく歩き回り沢山仕事をした気分になりました。

会場を後にして、ホームで電車を待ちながら西日を浴びていると仕事をやり遂げた俺感がより高まります。

 

仕事を沢山した自分へのご褒美としてある時は「ケ・ブランリ美術館」へ行きました。

 

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大変でモダンで格好いい建物の中に、スーパークールな展示品の数々。

 

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大興奮、大変素晴らしいの一言、特にオセアニアのマスクの数々は圧巻、痺れました。

しかしあまりの濃さにすっかり疲労困憊、最後には朦朧となって、もろほしだいじろうマッドメンもろほしだいじろうマッドメンと呪文のように呟きながら退散いたしました。

 

興奮しすぎて疲れたので、夜はワインを頂きました。

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飲んで騒いで夜が更けました。

 

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 ああ、楽しかったよ、さようならフランス・・・って眼鏡の写真はほとんどありませんね。

えー、私的なステキなフランス旅行記を駆け足でお届けいたしました。

 

クリタケ

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