高精度なレンズフィッティングのために ツァイス VISUFIT 1000
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某日の閉店後、マイスター大学堂の軒先に横付けされたトラックから降ろされた大きな機械が、台車に載せられて静々と店の奥へと運ばれます。
緩衝材にくるまれたこの物体は
ドイツ・カールツァイス社のテクノロジーの結晶「ZEISS VISUFIT 1000」なんです。
これまでの手作業、目視によるのマニュアル式のレンズフィッティングでは実現できない高精度の計測、レンズのカスタマイズを可能にする革新的なマシーンなのです。
これまでもマイスター大学堂では同じくツァイスの「i.Terminal 2」によるレンズフィッティングを行なっておりましたが、
新たに導入致しました「VISUFIT 1000」は
VISUFIT 1000
自然な姿勢での一回の撮影で、完璧な180°ビューを得られる「3Dセントレーション」や、短い測定距離であっても正確な瞳孔の距離を測定できる輻輳を制御するシステムを兼ね備え、さらには横方向からの撮影データにより、レンズと角膜との距離をも正確に測定します。
そして、それらの高精度なデータをフィッティングに反映させます。
「VISUFIT 1000」は上下に動くので、車椅子を利用されておられる方でも計測できるようになっています。
この「VISUFIT1000」は非常に簡単にお客様の撮影が可能です。
眼鏡を掛けた状態でUの字の中へ、青いランプ白くなる所まで進みんで頂き、スタッフが計測スイッチを操作すれば撮影で終了です。
この「VISUFIT1000」、内側にカメラのついたUの字が、あたかも人が手を広げて誘っているように見えるので、カメラに近付きながら思わず
「母さんっ!」、「マルコや」とばかりに手を出してしまいそうです。が、それは必要ございません。
粛々とカメラに向かって前進していただきますようお願い申し上げます。
・・・という訳で本日はマイスター大学堂の凄いマシーンを御紹介致しました。
クリタケ